DS4

Data Scientists for Sophisticated Smart Society
4th-generation of DS

独り立ちデータサイエンティスト
人材育成プログラム(DS4)とは

「独り立ちデータサイエンティスト人材育成プログラム (DS⁴)」は、即戦力のデータサイエンティストを養成することを目指します。独り立ちレベルのデータサイエンティストを輩出するため、理論を扱う講義科目に加えて、実践的な少人数の演習・実習・PBLを各履修対象者(大学院生・社会人)に合わせて用意しています。
本プログラムは、文部科学省の未来価値創造人材育成プログラム「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」の取組として実施されます。代表校である大阪大学をはじめとし、連携校である神戸大学・滋賀大学・同志社大学、計4校が中心となって産業界・地方公共団体等とも協力しながらデータサイエンティストの育成にあたります。(本プログラムは2023年4月に内容を改定し、大学院等高度副プログラム「データサイエンス」として継続されています。興味をお持ちの新規の履修希望者は大学院等高度副プログラム「データサイエンス」のWebを参照してください。なお、継続の履修生には変更はありません。)

プログラム

※上記6コースの他に、
社会人の方向けのDS社会人コースも用意しております。

コア科目

DSインターンシップ

企業や地方公共団体等でデータ科学を業務とする部署に2週間以上派遣される実践的な科目です。社会で活躍するデータサイエンティストの業務を実際に経験することで、大学での学習・研究を社会における実務と結び付ける一助としています。
※DS社会人コースを除く全てのコースで履修が可能です。

実証型研究法

各受講生が実証的課題を持参して、データ科学の代表的なプロセスであるPPDAC (Problem→Plan→Data→Analysis→Check)を教員の指導の下で進めていく実践的ゼミナール型クラスです。まず課題と課題の意義の説明、データ採取の方法と計画、適用予定の統計分析、結果の予想など課題解決のためのプロトコールを学び、その後複数回のプレゼンを通して実際のデータ科学を疑似体験します。
※全てのコースで履修が可能です。

データ科学各論

データ科学の現場における様々な分野におけるデータサイエンティストの方々に、問題設定、データの収集、データのスクリーニング、モデルの適用、データ分析及び結果の検討というPPDACサイクルを提供してもらうことによって、データ科学の様々な現場を理解し、学生の研究環境との差異を自覚し、データ科学の重要性を把握することを目的とします。
※全てのコースで履修が可能です。

データ科学PBL

合宿形式で行う課題解決・演習型クラス(三泊四日)です。事前に用意された課題と分析データを、グループごとにPPDACを回しながらデータ科学的に解決します。また結果をプレゼンテーションして互いに批評し合います。受講生どうしで互いに知識やスキルを吸収して探索的な分析プロセスを身に付けること、また、データ科学の定石を学び新たな課題をデータ科学的に解決できるようになることが目標です
※全てのコースで履修が可能です。

数理特論III

一般企業においてデータ分析をビジネスに活用してきた15年間の経験をもとに、データ分析は意思決定にどう役立つのか、また、どのようにデータ分析を推進すれば意思決定に効果的に役立つのか、体系的にレクチャーします。加えて、実際の企業が直面する分析問題についてグループ演習を2つ用意しています。
※全てのコースで履修が可能です。

説明会動画(※2021年度)